ヨロズです

猫たちのトイレ事情|一頭に一つがいいよね

癒し

猫たちのストレスの原因は?

私、現在猫達を18頭飼っております。毎日楽しく暮らしています。

多頭飼いをし始めて一番困ったことが猫たちの粗相が増えた事です。調べてみると、「猫1頭に対しトイレ一つがいいですよ」というのが基本的な考え方のようです。「ふむふむ、そうなのかぁ」と、1頭増えてはトイレを一つ購入し、また増えては購入、購入、購入、20頭になった今では、「もうトイレ置くとこないよ~」となってしまいました。

今後も増える可能性があるので、複数の猫で共有できるトイレはないものか試してみることにしました。

設置した猫トイレのタイプは以下の4種類です。

1.囲いナシ

A.このタイプにペットシートを置いた
B.このタイプに猫砂を入れた

2.囲いアリ

A.このタイプにペットシートを置いた
B.このタイプに猫砂を入れた

3.上からタイプ

A.このタイプにペットシートを置いた
B.このタイプに猫砂を入れた

4.システムトイレ

このタイプは純正のまま使用しました

<結果>一番人気は2-A.で、囲いアリタイプの猫砂でした。

1.-A囲いナシペットシート
排便排尿に問題はなかったです。排尿は、複数猫で使用していましたペットシートが3回分位のやつだったのでぱんぱんになったペットシートを交換するのにも手間が掛かります。加えて砂掛けの行動があるので都度都度ペットシートの位置修正が必要です。大の場合も砂掛け行動があるので、都度都度の修正が必要でした。(軟便の場合は一回でペットシートの交換が必要)複数頭での使用が確認できたのはよかったですが、人間側に負担が大きいので微妙です。

1-B囲いナシ猫砂
排便排尿に関しては問題なかったですが、砂掛け行動で辺り一面に砂が飛び散りました。砂の量を少なくしても飛び散りは変わらなかったです。薄々わかってはいたのでNGです。^^;

2-A囲いアリペットシート
これも、1-A同様都度都度の位置調整が必要です。比較的体の大きい子は使用していませんでした。
掛かる手間は1-A.Bと変わりない、体の大きい子が使えない、と問題はあるのですが体格の小さい子達で複数頭の使用が確認できました。用途限定で採用です。

2-B囲いアリ猫砂
猫砂の飛び散りもなく、複数頭の使用も確認できました。人間側も都度都度の調整は必要なく問題ないです。
ただ、体格の大きい子が窮屈な様でたまにしか使用していません。条件付きで採用です。

3-A上からタイプペットシート
残念なことに全く使用していませんでした。出入口穴の開いた蓋を外したら毎日ではないにしても使用する子が出てきました。
これの利点は、体格の大きい子も使用できる所です。都度都度の位置調整は必要なものの、なかなか大きい囲い付きのトイレが見つけられなかったので、今までは、体の大半をトイレの外に出して排便排尿をしていたので、窮屈そうに見えてましたが、どっしりとトイレの中でいたしているところが見れてよかったです。1頭の為に採用です。

3-B上からタイプ猫砂
出入口の穴の開いた蓋を外しても遊びには入るものの、排便排尿は確認できませんでした。ペットシートと何が違うのかわかりませんが、何か気に食わなかったのでしょう、猫ファーストなので。。。仕方ないですがNGです。結構期待していたので残念です。

4.システムトイレ
これが割と猫達には好評でした、砂の粒が大きいのでどうだろうと思っていたのですが、割と問題なく使用してくれました。排便は砂を敷いてる上面に残り、排尿は砂を通り越して、下のペットシートを敷いた下面に吸収されると言った構造になっており砂やペットシートとは違い、尿の匂いが上面に残りにくいので、複数頭の使用も問題ないです。ただ排便が残っていると他の猫が嫌がるので、排便を確認したら、片付けは必要です。多頭買いされてて、トイレ事情でお困りの方がいらしたらお勧めです。
体の大きい子でもトイレ全体を囲っているのではなく、立壁があるくらいなので、上面はフリーなので、どっしりとトイレの中でいたしていました。
以上の結果を踏まえて現在我が家では

システムトイレ4台。
囲いナシペットシート4台
囲いアリ猫砂3台
囲いアリペットシート1台

計12台で18匹の猫たちのトイレを賄っております。

粗相が全く無くなった訳では無いですが、多少軽減は出来ました。労力=結果的には満足です^^

基本猫ファーストで考えてますが、世話する人間にも無理が掛かってはいけません。人間の負担が少なくなればそれだけ多く保護出来る子が増やせるんではないかと云う発想で改善を続けております。少しでも皆さんの参考になればと思っております。

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