Pythonを始める前に:インストールとエディタの準備【初心者向け】

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Python共通の準備

Pythonを始める前に:インストールとエディタの準備

他のPython記事に取り組む前に、ここだけ済ませておけば大丈夫です

プログラミング未経験OK 所要時間の目安:20〜30分

この記事は、当サイトのPython関連記事(「Pythonでできる日常の自動化6選」「Pythonで家計簿を自動集計する方法」など)に共通する準備をまとめたものです。「Pythonって何から始めればいいの?」という方は、まずこの記事の内容を済ませてから、それぞれの記事に進んでください。

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Pythonをインストールする

Pythonは無料で使えるプログラミング言語です。以下の手順でパソコンに導入します。

  1. Python公式サイトのダウンロードページにアクセスする
  2. ページ上部に表示される、黄色い「Download Python 3.x.x」という大きなボタンをクリックする(このボタンは、アクセスした人のOSに合わせて自動的に適切なインストーラーを選んでくれます)
  3. ダウンロードしたインストーラーを実行する
  4. (Windowsの場合)インストール画面の一番下にある「Add python.exe to PATH」または「Add Python to PATH」のチェックボックスに必ずチェックを入れてから「Install Now」を押す
  5. インストールが完了するまで待つ
MEMO

ダウンロードページの下の方には「Windows installer (32-bit)」「Windows embeddable package」など、いろいろなファイルが並んでいて迷うかもしれません。基本的にはページ上部の大きなボタンからダウンロードすれば問題ありません。もし一覧から選ぶ場合は、Windowsなら「Windows installer (64-bit)」(拡張子.exeのファイル)、Macなら「macOS 64-bit universal2 installer」(拡張子.pkgのファイル)を選んでください(現在販売されているパソコンのほとんどはこれで大丈夫です)。ダウンロードフォルダにこの拡張子のファイルがあれば、それをダブルクリックして実行します。

注意

「Add Python to PATH」にチェックを入れ忘れると、この後の手順でエラーになります。忘れてしまった場合は、インストーラーを再度実行し直せばやり直せます。

インストールできたら、正しく認識されているか確認します。まずターミナル(Windowsは「コマンドプロンプト」、Macは「ターミナル」)を開きましょう。

  • Windows:キーボードの「Windows」キーを押し、「コマンドプロンプト」と入力してEnter
  • Mac:「⌘(コマンド)+スペース」でSpotlight検索を開き、「ターミナル」と入力してEnter

開いたら、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。

python --version

「Python 3.xx.x」のようにバージョンが表示されればインストール成功です。「見つかりません」といったエラーが出る場合は、上記の「Add Python to PATH」の設定を確認し、インストーラーを再実行してみてください。

コードを書くためのエディタを用意する

Pythonのコードは、Windowsのメモ帳のような普通のテキストエディタでも書けなくはありませんが、入力ミスを教えてくれたり、色分けして見やすく表示してくれたりする専用のエディタを使うと、圧倒的に書きやすくなります。ここでは、世界中で最も広く使われている無料のエディタ「Visual Studio Code(通称VS Code)」を導入します。

VS Codeをインストールする

  1. VS Code公式サイトにアクセスする
  2. 「Download」ボタンをクリックし、お使いのOS用のインストーラーをダウンロードする
  3. ダウンロードしたインストーラーを実行し、画面の指示に従って進める(基本的には「次へ」を押していくだけで問題ありません)

拡張機能を追加する

VS Codeを起動したら、「拡張機能」を追加していきます。まずはパネルの開き方と検索の仕方を確認しましょう(この操作は、今後どんな拡張機能を追加するときも共通です)。

  1. キーボードでCtrl+Shift+X(MacはCmd+Shift+X)を押して「拡張機能」パネルを開く(左側の縦に並んだアイコンから開く場合は、下の画像でオレンジ色の丸をつけたアイコンです)
  2. 上部の検索欄(下の画像でオレンジの枠をつけた部分)に、追加したい拡張機能の名前を入力する
VS Code左側のアイコン一覧。オレンジの丸で囲まれているものが拡張機能アイコン
①オレンジの丸で囲まれているアイコンが「拡張機能」です
拡張機能パネルの検索ボックス。オレンジの枠で囲まれている部分に検索したい拡張機能名を入力する
②オレンジの枠の検索ボックスに拡張機能名を入力します

1. VS Codeを日本語化する

そのままでも使えますが、メニューなどが日本語表示になっていた方が分かりやすいので、先に日本語化しておきましょう。

  1. 検索欄に「Japanese」と入力する
  2. Microsoft提供の「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」を見つけて「Install」をクリックする
  3. インストール後、画面右下に表示される通知の「Restart」ボタンをクリックしてVS Codeを再起動する
MEMO

再起動すると、メニューやメッセージが日本語表示に変わります。通知が出ない場合は、手動でVS Codeを閉じて開き直しても反映されます。

2. Python拡張機能を追加する

続けて、Pythonのコードを書きやすくするための拡張機能を追加します。

  1. 検索欄に「Python」と入力する
  2. Microsoft提供の「Python」という拡張機能を見つけて「インストール」をクリックする
POINT

この拡張機能を入れると、コードの入力補助やエラー箇所の表示など、初心者にとって特に助かる機能が使えるようになります。

実際にコードを書いて実行してみる

準備ができたら、簡単なコードを書いて動かしてみましょう。

  1. パソコンの好きな場所(デスクトップなど)に、Pythonの練習用のフォルダを新しく作る(例:「python_practice」)
  2. VS Codeで「ファイル」→「フォルダーを開く」から、今作ったフォルダを選択する
  3. VS Code左側のエリアを右クリックし、「新しいファイル」を選ぶ
  4. ファイル名をhello.pyとして保存する(.pyという拡張子が重要です)
  5. エディタに次のコードを入力する
print("Hello, Python!")
  1. 保存する(Ctrl+S、MacはCmd+S)
  2. VS Code右上の再生ボタン(▷)をクリックする、または画面下部のターミナルでpython hello.pyと入力してEnterを押す

画面に「Hello, Python!」と表示されれば成功です。これで、コードを書いて実行するところまでの一連の流れが体験できました。

MEMO

他のPython記事で紹介しているコードも、同じように.pyファイルを作って中身を貼り付け、保存してからpython ファイル名.pyで実行してください。

まとめ

Pythonのインストール、VS Codeとその拡張機能の準備、そして実際にコードを書いて実行するところまで解説しました。この記事の内容を一度済ませておけば、他のPython関連記事のコードもそのまま試すことができます。

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